進撃の巨人 ネタバレ考察

アニメ11話と原作を比べてみると

アニメの記事は先の展開については触れませんので、極度のネタバレを避けたい方でもご安心ください。

 

さて今回、アニメ11話は原作の12話の途中から同じ12話の終わりまで、つごう37ページ分に相当致します。続きが気になる方は原作の3巻をお買い求めください。

前回で小鹿ことヴェールマン隊長に不確定要素として処刑されるところだったエレンたちの窮地を救ったピクシス指令。

彼の指揮の下、エレンの巨人化能力を兵団の戦力に組み込み、超大型巨人に破られたトロスト区の壁の穴を塞ぐ作戦が立案されます。

しかし巨人の侵攻を目の当たりにした兵士たちは士気がどん底まで低下しており暴動寸前。果たしてこの作戦は実現できるのでしょうか・・・?

 

謎のエレン飲酒シーン


ピクシスの計画通り

アニメオリジナル。どういう意図でこのシーンが入ったのかわからんw

原作では「そろそろ一つにならんとな・・・戦うことも難しいじゃろうて」で終わり。別にピクシス自身も酒は飲んでいません。(というかピクシスが常にポケットビンを持ち歩いているのもアニメで追加された設定です)

ピクシスのこの決め顔にどんな深い意図があるのか・・・稀代の変人ハゲのことですから、常人には及ばぬ深謀遠慮があるに違いありません。

 

ミタビにも苗字がついたんですかー! やったー!


ミタビ=ヤルナッハ!

イアンと同じくドイツ系の姓がつきました。さすが精鋭!

 

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ってオイ!

作中ではフルネームで呼ばれてたのに、クレジットでは名前だけじゃないですかー!やだー!

 

てんこ盛りのアニメオリジナルシーン


今回はなんと時間にして5分半にもおよぶ大量のアニメ追加シーン(ほとんど会話のみ)があります。そのためやや展開はスローダウン。原作の魅力であるスピード感が若干損なわれているような気がしないでもない・・・ですが、これも物語に深みを与えるためなのです。多分ね。

 

・ピクシスと精鋭班

精鋭班とピクシス

イアン、リコ、ミタビ。エレンを護衛する精鋭班ですがイアン以外は作戦に懐疑的。

それをたしなめ納得させるピクシスの度量、リコやミタビの逡巡が描かれています。

 

・アルミンが別動の囮部隊へ

アルミンとの別れ

アルミンが囮に

原作だといつの間にかいなくなってたのであれ?と思ったのですが、ここでアルミンとは別行動してるよー、という描写が追加されました。壁からぶら下がって囮をしていたのですね。

 

・リコの説教マラソン

リコさん説教長いっす

説教が長い!リコさんが上司だと出勤するたびにネチネチネチネチ嫌味を言われ続けそうな予感がヒシヒシ伝わります。

原作では1コマで終わるシーンでリコは全く喋っていないのに、なんと2分間に渡って彼女の口上を挟んでしまいました。2分というのは就活の面接で自己アピールがひと通り終わってるくらいの時間ですよ! 監督はよほどリコのことが好きなようです。気が合いますね。

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次回の見どころ


巨人に変身し大岩にたどり着いたものの、突如ミカサめがけて拳を撃ちぬいたエレン。

やはり巨人の力を制御することはできないのか? このまま作戦は失敗しトロスト区は巨人たちに飲み込まれてしまうのか・・・?

あいや待たれい!そこへ登場するのが知将、諸葛アルミン孔明でござった! 彼が取った驚きの行動とは!? …予告の映像でバレてますけどね。
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別冊少年マガジン(毎月9日発売)で連載中、
「進撃の巨人」のネタバレ感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方はご注意下さい。

※フラゲ速報ではありません。本誌発売日の夜に更新することが多いです。

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