第7話~12話の分をまとめました。第1~6話分はこちらです。
7
立体機動装置の機構(1)
<立体機動本体>
・本体部分に鉄線を収納
・軸が二つあり、独立して回転
立体機動装置の機構(1)
<操作装置>
・操作装置が作用する部分はブラック・ボックス
(技巧科が秘密裏に管理・改良)
<ボンベ本体>
・ガスはボンベに圧縮して注入されている
8
立体機動装置の機構(3)
<ファンの部分>
・ガスはファンに直接吹きかけられて回転
・ガスの圧力を調整して出力を操作
巨人の体格差の図説
左から60m級、15m級、7m級、5m級、大砲、人間、馬
9
現在の調査兵団(1)
調査兵団とは、壁外の探索活動が主な目的だが、ウォール・マリア陥落以前と以降では活動内容が異なる。
現在の調査兵団(2)
陥落以降の活動は、来るウォール・マリア奪還作戦二回目の為に兵站拠点を作り、大部隊が移動する順路を作成することである。
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酵母(1)
ウォール・シーナ内でのみ生産される特殊な酵母。
酵母を飼い葉や小麦、大豆などの入った倉庫やテントに置くことで腐敗が極端に遅くなることが知られている。
酵母(2)
酵母を置いた貯蔵プラントを各地に展開することで、ウォール・マリア奪還のための補給物資を備蓄するのが、これまでの人類側の戦略であった。
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立体機動装置の体重移動装備(1)
立体機動を可能にするためには、全身に張り巡らされた固定ベルトを利用した細かい体重移動の技術が必要になる。
立体機動装置の体重移動装備(2)
立体的で高速な機動が目的である装備は徹底して軽量化の限りを尽くされている。
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立体機動装置の体重移動装備(3)
両側の腰のどちらか一方に全体重をかけることになる。
宙を舞うような機動出会っても、全身の筋肉を駆使することによって成り立っている。
立体機動装置の訓練(3)
そのため教官が命綱を故意に切り、その対応を見る訓練が行われる。
安全な訓練とは言い難いが、訓練中に死ぬような者が巨人と戦うことはいずれにせよ不可能なのである。