一挙二話掲載とか、感想書く方の苦労もちっとは考えて欲しい!
そんな32話です。
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アルミンが後ろ手に隠した拳銃はアニを撃つためのものではなく、周囲に配置した兵士(?)たちへの号砲でした。
合図とともに四方から屈強な男衆が駆け寄り、アニを拘束!
さるぐつわをはめて自傷行為をカット!
あれ?よく見るとこの人達、兵士じゃない・・・?普通の住民の格好です。女性もいますね。
変装でしょうか?それなら隠れる必要ないですよね。普段どおりを装って道を歩いていればいいはずです。
慣れた様子でアニを締め上げるところから見て、訓練を受けていると思われるのですが・・・?
ま、本筋からするとどっちでもいいですね。
羽交い絞めにされ、さるぐつわを噛まされたアニ。やったか!? やってない。
アニは指輪に刃物を仕込んでいました!勘付いたミカサがエレンとアルミンを連れて後退!
衝撃とともに出現する女型の巨人!取り押さえていた人たちが上空へ吹っ飛びます。THE・END!
エレンは応戦のため巨人化を試みますが、不発。肝心なときに役に立たない主人公です。
いつでも自由に巨人になれたら無敵チートでつまんないですもんね!
能力への制約は物語にハラハラドキドキを与える重要なファクターです。
ミカサは氷のような目でエレンを居抜きます。
アニと戦うのを躊躇してるんじゃないの? まだ女型=アニじゃないとでも思ってるの?
リヴァイ班を殺したのはあの女でしょ・・・
光のない暗い穴のような瞳でエレンを問い詰めるミカサ。ホラーです。人類最高の運動性能と相当度に偏向した精神が同居するモンスター、ミカサ!
愛されるエレンの心境やいかに・・・
護送馬車の出発前。
班員たちが皆死亡し、ガランと広くなった部屋でエレンとリヴァイは言葉をかわします。
普段より口数の多いリヴァイ。無言で読ませる、いい場面です。
こういう、いいなあと思う行間の表現を見るにつけ、「漫画はくだらない、活字を読め」としか言わない一部の人達が気の毒に思えます。
感受性や想像力がないと読めないのは漫画でも一緒なんですけどね。
そこへエルヴィンがアルミンらをつれてやってきました。女型の正体を突き止めたらしいです。えっ、どうやって!
護送を装い、目標をおびき出して捕らえるのが目的。失敗すればエレンはそのまま王都へ送られて処刑か、すくなくとも拘禁です。
チャンスは一度。しかし相手がわかっているなら成功は堅いはず。ではその女型の正体は・・・?
アルミンはアニに目星をつけました。根拠は2つ。
・女型の巨人がエレンの同期しか知らないあだ名「死に急ぎ野郎」に反応したこと
・実験体だった2体の巨人を殺したのがアニである可能性が高いこと(立体機動装置の点検でマルコのものを提出していたため)
しかしいずれも確証には至らず、可能性が高いというだけです。
が、他にあてはありません。何もせずにいたらエレンが殺されるだけです。
可能性に賭けるしかない・・・そしてアルミンは賭けに勝ちました。
エレンは思い出します。女型の巨人の格闘術、構え、蹴り技。それが訓練で見たアニのものと同じだったことを。
なおも躊躇するエレン。ミカサは
「・・・それとも 何か・・・特別な感情が妨げになってるの?」
静かな嫉妬・・・でしょうか。エレンに近寄る女子は命の危険が伴います。
アルミンは作戦を立て直し、指示を出します。なおも躊躇するエレン。
ミカサが放った一言
「仕方ないでしょ? 世界は 残酷なんだから」
戦わなければ勝てない、座していれば死ぬだけ・・・。
幼い頃から何度も身にしみてきたはずの、シンプルな原理。
ああ、そうだった。世界は残酷なんだ。
自分は今何をするべきか、エレンは覚悟を決めます。
「だよな」
巨人化したエレン、地下なら巨人を拘束できるとかいう設定は完全無視で地面を突き破って登場!!!
不意打ちで女型のアゴに強烈な右アッパーをお見舞い!
エレンVSアニ 最後の語り合い!!