「ソニー」と「ゲイツ」・・・ではなく「ビーン」が殺害(?)されてから、犯人探しが始まります。
装置の点検を待つ間、コニー・アルミン・アニは今後の進路について話しています。
調査兵団に行くつもりだったが、憲兵団にするべきか迷うコニー。
調査兵団行きを決めたアルミン。
一貫して憲兵団志望で変わらないアニ。
「あんた弱いくせに 根性あるからね」とアニはアルミンを認めた様子。
アルミンも「アニってさ・・・実はけっこう優しいね」とイケメン発言。
これはアルミンとアニがくっつくフラグか!?と思いきや全くそんな空気にはなりませんでした。
結局、犯人はみつからず。証拠が出てこない点から見ても、衝動的な犯行でないことは明らかです。
そして部隊は新兵勧誘式へ。
訓練兵団の卒業生が、正式に所属する兵科を選ぶ場所です。
勧誘演説の壇上に立ったエルヴィン団長は、調査兵団が置かれた厳しい現実を包み隠さずに話します。
曰く、新兵が最初の遠征で死ぬ確率は5割。人員不足のため、新兵も来月の遠征に参加してもらう。
自分の命をかけ、ウォールマリア奪還のために心臓を捧げることのできる者だけ残れと。
殆どの者はその場から去ります。残ろうとする者も、恐怖と使命感との葛藤。残ればまた巨人と戦う、そしてかなりの確率で死ぬ。
それでもなお残ったのは・・・ミカサ・アルミン・コニー・ジャン・サシャ・ライナー・クリスタ・ソバカスです。
ソバカスが未だに氏名不詳なのですが・・・名前くらい出してあげて!
見開きの集合図ではベルトルトがいない!と思ったのに次のページではいました。影薄いです。
その他あわせて入団希望21名。アニはやはりその場を去ります。
それより一ヶ月後。東のカラネス区より、いよいよ壁外遠征に出発する時が来ました。
目的はウォールマリア奪還のための補給路の確立です。
果たしてこの遠征はどのような展開になるのでしょうか?