進撃の巨人 ネタバレ考察

ベルトルト・フーバー

「始祖の巨人」を奪取するため隣国より潜入した「マーレの戦士」の一員。 

104期訓練兵団を成績3位で卒業する程の優秀な人材だが、訓練時代はほとんど目立ったエピソードがない。常にライナーにくっついて行動しているように見えることから、エレンは内心「腰巾着野郎」だと感じていたようだ。 

彼の正体は「進撃の巨人」の看板キャラクターである超大型巨人。ライナーやアニと共にシガンシナへ侵攻し壁を破壊した、人類の仇敵そのものである。巨人化の練度は高く、上半身のみを出現させ肋骨を支柱として利用しつつ蒸気で攻撃するなど、器用な戦術を用いる。人を殺すことに関してライナー以上に強い葛藤を抱えている様子が見て取れる。アニのことが好き。 

シガンシナ奪還戦においてモブリットをはじめ多数の調査兵を葬り去るも、エレンとアルミンに出し抜かれ捕縛される。その際に囮役となり瀕死であったアルミンをリヴァイが薬で巨人化させ、ベルトルトを食わせることで人間に戻した。

誰からも顧みられることなく、アルミン復活の餌として利用されただけの、寂しい最期であった。

広告

別冊少年マガジン(毎月9日発売)で連載中、
「進撃の巨人」のネタバレ感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方はご注意下さい。

※フラゲ速報ではありません。本誌発売日の夜に更新することが多いです。

Return Top